2013.06.19
しごの世界
死後の世界
ではなく、死語の世界。
新入社員のジョナサンは、今時のナウいギャルである。
或るとき、面白い髪型をしているのでどのように切っているのか聞いたところ、
「頭の下半分くらいまで、ボーズ、その上にロングヘアがかぶさっているんっすよ。」
「まるで、キラーカーンだな」
というと、ここで笑う人と、無反応な人に事務所が分かれた。
ジョナサン本人は当然 「???」
知らないうちに自分が死語を使っている事が多々ある。
今までの例で言うと
大リーグボール、零戦、デストロイヤー、仮面ライダー、不揃いの林檎たち、
おそらく、知らないであろうでいうと
戦艦大和、宇宙戦艦ヤマト、などなど
気をつけないと会話の中身がチンプンカンプンになってしまう。
我が社が目指す開発は 大リーグボール3号!
などと言っても感覚的に分からない人も居るということ。
知らず知らずのうちに、ジェネレーションギャップが生じてしまっている。
しかし、イコールゼロで働くからには最低でも
零戦(日本が誇る航空機制作とパイロットの技術の粋)
戦艦大和(日本の誇る造船技術、しかし大艦巨砲主義の戦略の過ちと臼淵大尉の思い)
巨人の星(思い込んだら試練の道を行くが男のど根性)
あたりは習得しておいてもらわないといけない。
新入社員研修に取り入れようかな。