もう何年くらい続けているだろうか。（１５年くらい？）

先代社長が　長野県産業廃棄物協会　の会長であった頃

これからは環境教育

との号令一下、親子で産業廃棄物処理業とはどういうものかを知っていただく

きっかけとして、この体験教室を始めた。

今年も１８組３９名の、小学４年生とその親たちが教室に来てくれた。

小学校４年からゴミについての勉強が始まるので、それに会わせて募集をする訳だが

小学校４年生に　産業廃棄物　と言ってもなかなか理解してもらうのは難しい。

毎年頭を悩ませるところだが、とにかく何か驚いて記憶を作ってもらおうと

廃液の処理実験などに工夫をしている。

また、社員にとっても普段の仕事をどのように分かりやすく子どもたちに伝える

ことができるか、勉強の機会でもある。

今年はまず、営業Gのじょさんがデビュー

子どもたちの実験の手助けをしていた。

実験もびっくりだったが、じょさんのメイクにもびっくり？　の子どもたちであった？

そして、技術Gの小泉くん。

イコールゼロ　の当社の名前に込めた思いから子どもたちに語りかけるアカデミックな

説明となった。

果たしてどれくらい子どもたちの印象に残ったでのであろう。

また、親御さんたちの我々業界に対するイメージは変わったのであろうか。

すぐには変わらないが、変えようと一歩前に進まなければ何も変わらないまま

なのである。

遠い一歩だが、大事な一歩だ。