2014.02.12
酌下手
私は「酌下手(しゃくべた)」である。
それも、日本一の称号がつくほどの酌下手である。
(とある建設会社の社長さんに名付けていただいた)
なぜか
それは、お酌がキライだからである。(当たり前か)
なぜキライかというと、ひと言で行って会話が成り立たないから。
よく知っている気楽なひとならば、話しは弾むのでいいが、色々な付き合いの
宴席というと、そうでない場合の方が多い。
たいがいは知らないひとか、知っていても関わりが薄い人である。
そういう人の所へいって、「どうぞ」とお酌をして、その後が続かない。
私自身が話しかけづらい雰囲気を出しているので、相手から話を切り出すという
ことはまず無い。
そうすると、こちらが話しを切り出さないと会話が成り立たないのだが、
そのきっかけがなかなか無い、、、、
などという経験をしていると、だんだんと宴席での腰が重くなってしまう。
人間、歳を取ると性格の悪い所が協調されてくるように思う。
私もその通りの人間で、昔はお酌をしなくては、、、という義務感があったのだが、
最近は自分に素直になり、お酌をしない罪悪感を感じなくなってしまった。
しかし、イコールゼロはサービス業である。
サービスの事を一から学ぼう、と社員にも言っている。
まずは、私自身も変わらなくては、との思いがあって、今年の目標として
宴会ではお酌に廻る
ことにした。
まずはこの辺りから。
かな。