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2014.03.4

ZEROへの道程 ー二足のわらじ その2ー

宿題もテストも時間割もない適当な小学校から、いきなり普通の中学

長野市立柳町中学校に入学した。

時間割に従い、各教科の授業を受ける、或る意味新鮮な学校生活のスタートであった。

 

体育の授業でのこと。

100mのタイムを計ってみると、城山小学校の学校1番、三輪小学校の1番に続いて

クラス3番になった。

と、陸上部の顧問から強烈というか、強制的な入部の勧誘があり、陸上部の一員

となっていた。

 

平日は、「朝練」をこなし、授業後には普通に練習

土日は犀川グランドへ行き、野球の練習。

二足のわらじの生活が始まった。

 

ところが、陸上部に入って早々、100mの記録会で、スタートダッシュの練習して

いたときに

「ピキッ!!!」

という音が聞こえたかのような違和感が右のお尻に走った。

明らかに何かがずれた様な感覚で直後から走るどころではなかった。

座骨神経痛

という診断で、結局走れるようになるまでに約一年かかってしまうことになる。

(これが原因で未だに

左右の太ももウラの筋肉のバランスが極端に悪い = マラソンに不向きである)

 

2年生になる頃、ようやく走れるようになり、長身が活かせる

110mハードルで大会に出られるようになった。

2年の秋の東北信大会では3年の先輩を抜かし、6位入賞を果たし、いよいよ

3年生になり、まずは北信予選で大会新記録で優勝、各地区予選1位のタイムをもって

県大会へと練習を重ねていたのだったが、、、

またやってしまった。今度はひざ。

大会一週間前にグギッとやってしまい、大会当日まで一切走れず、ぶつけ本番で

県大会に出場したのだが無念の2位。

 

生まれて最高にくやしい思いをした時であった。

 

と、陸上に夢中になるとどうしても野球がおろそかになってしまう。