新潟県産業廃棄物協会青年部１０周年記念講演会・懇親会に参加した。

我々業界は歴史が浅いので、青年部活動の歴史も浅い。

信越・北陸ブロック５県では、富山、福井、石川、新潟と設立されて、長野県は

新潟県に遅れる事１年後に設立された。

記念講演者は　池間哲郎氏

一般社団法人アジア支援機構代表理事をつとめ、

アジア各国を飛び回り、支援事業を行っている人。

沖縄出身で浅黒いその風貌はどこへいっても現地民に見えてしまう得な？

キャラクターで

パラオ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、タイ、ネパール、フィリピン

などなど、何度も現地へ脚を運んだ氏の講演には、迫力と説得力があった。

泥水を飲む子どもたちの村に井戸を掘り

風邪で死ぬ子どもたちの村に薬を配り

売春婦として売られHIVに感染してゴミの様に捨てられた少女の更生を支援する。

みな、様々な貧困と向き合い、懸命に生きている姿を生々しく聴いた。

そして、池間氏がボランティアを続ける上で一番大切にしていること、

それは、自分自身が一生懸命に生きる事

日本人として誇りをもって生きる事

と話していた。

「あなたの夢は何ですか？」

池間氏は子どもたちに問いかける。

「私の夢は大人になるまで生きる事です。」

多くの国が日本を尊敬してる。

そして、日本は我々アジアの「希望」だとも。

だから、私たちは懸命に生きなければならないのだと。

心に突き刺さる話しだった。

で、今回の加賀の悪代官

なぜか私の背後にピタリとつき講演会を聴いていて、終わるや否や

おい、林！

良い話しやったな、ちゃんと聴いとったか？

わしは前半寝とったさかいに、後半はちゃんと聴いとったぞ。

（ちゃんと聴いてないのはお代官様ではないか）と思いつつ

はい、聴いておりました、と律儀に応える林君であった。