よく、「背が高くていいですねー」

と、言われる。

が、よくないことも、ままある。

今朝の雪かきでもそれを感じた。

今年はちょくちょくとよく雪が降ってくれるので、

朝の会社の雪かきもちょくちょく行う。

事務所の前の歩道を雪かきすると、結構凸凹していてすーっと掻くわけにはいかない。

相当腰をかがめてデコボコの上を行かないといけないのだが、

昨夜の「山岳RUN」で腰を使ってしまい、結構しんどいのである。

ふと

これは、打点が高いからだと気づいた。

そもそも雪かきを持つグリップの位置が高いため、ラッセル板が地面に接する

角度が大きい。

そうするとわずかな凸凹にもすぐに引っかかってしまう。

そうすると人よりも余計に屈まなければならない。

うーん、背が高いと雪かきには不利である。

ちなみに他に不利なことは

１）目立つ

狭い長野でどこにいてもすぐに見つかってしまう

２）洋服

特にスーツはオーダーしないと、巷には売っていない

シャツもイタリア製の袖の長いものしか着られない

３）鴨居

身長が伸び始めのころ、日本家屋の鴨居によく頭をぶつけた

４）鏡

古い施設だと洗面台の鏡の位置が低く、屈まないと顔が映らない

自宅の洗面台は特別に10cm高くしてもらった

５）トイレ

小さな小便器がたまにあるが、スクワット状態になる

６）満員電車

一人だけ頭が抜け出していて周りじゅう頭だらけ

７）席

電車、レストラン、会議、、、いつでもどこでも狭く感じる

８）会話

背が高いですね、何かスポーツやられてたんですか、と必ず聞かれる

９）マラソン

物理的に、慣性モーメントからしても

医学的に、下腿の血液を全身に回す内臓への負荷からしても

マラソンには不利

ということでやはりマラソンには向いていない。