私は政治の世界に興味がない。

なので、自民党がどうした民主党がなんだ、とかいうことに、とんと興味がない。

が、今回の安保法案についてひとこと。

賛成とか反対とかの意見表明ではない。

結論から言うと、どっちがいいのか責任をもって判断できない。

そこまで法案についての解釈を深めたり、国会の質疑を聴き込む時間もないから。

なので、正当な判断を下してくれるであろう人に選挙で投票している。

違和感があるのは、世論というか世論を形成するのに影響が強大なマスコミ

の報道だ。

日本を戦争に導く安保法案には断固反対！

一色である。

テレビのコメンテーターとして出演する、知識人？有識者？なども安保法案に反対！

を手を変え品を変え発言している。どれだけ説得力のある反対をするかで知識人で

あることを自負するかのように。

なので安保法案に反対！と叫ばなければ、知識人、常識人ではない、というような風潮

が満ち溢れている。（満ちあふれさせている）

そんな風潮で満たされた中で世論調査をしてみても、そもそも国民は洗脳されていると

いうものだ。

もっといろんな意見があるはずなのだが、賛成の意見でもいったものなら、すぐさま

右翼だ！などと呼ばわれてしまう。

少し前に、秘密保護法案が「情報統制だ」と散々叩かれたが、マスコミの偏重報道の

ほうがよほど情報統制にみえてくる。

ほぼ単一民族で価値観が同じ国である日本は、一致団結という良さを持ち合わせる

反面、考え方が偏ってしまうこともあるのではないか。

いずれにせよ、報道する側がそもそも偏っているのだと思う。