2016.07.11
若者の思い
日曜日は参議院議員選挙だった。
体勢が判明してみると、自民党の勝利となった。当たり前だが民進党の敗北となった。
しかし、長野県は少々様子が違った。
もともとの民主王国でもあり、革新系の強い県でもある我が長野県は野党連合の推薦
候補が現職に勝った。
なんだかスッキリしない結果となった。
もともとこの候補、長野県には縁もゆかりも、ないわけではないがかなり薄い。
なのに、長野県民の代表として選ばれたというわけだ。
「あの」「あの」田中康夫元長野県知事でさえ、高校時代を松本で過ごすなどして多少
の縁はあったのだが。。。
そんな、民主・革新王国の長野県において、10代、20代の若い世代の投票行動は意外
だった。
自民党候補への投票が過半数を超えていたのだ。
これをどう捉えるべきか。
物事の判断が未熟な若年層の意見とみるのか、これからの日本を背負っていく世代の
意見とみるべきか。
少なくとも、「いい時代」を経験した世代の意見よりも尊重されるべきではないかと
思う。
一票の重みは平等でなくてはならないのは重々承知だが、若者を含む年金を背負う世代
の票を一人1.1票にみて欲しい気分だ。
それにしても、長野県。
なんで長野県はこうなのだろう、、、、
思い当たるフシはあるのだが、それは書かないでおこう。
叩かれるかもしれないので。