2017.06.30
忘れられ症候群
忘れられ症候群という持病を抱えている。
簡単にいうと、お客として行った店で忘れられるということ。
先日も6人ほどで食事をした。長野市に最近オープンした古民家を改造したレスト
ランで味も雰囲気もとてもよい。
ので、サービスも丁寧なのである。
が、一人だけ「おしぼり」が出されていないことに気づいた。
で、どうするかというと、何もしない。
店の人が気づいてくれるまで放っておくこととした。
これは今に始まったことではない。
店に入って席に座ると注文を取りに来てくれると思うのだが、なぜか忘れられてい
ることがある。
百歩譲って、蕎麦を食べた後の蕎麦湯を待っていても、出てこない。
もう百歩譲って、つけ麺を食べた後のスープ割を待っていても、出てこない。
別に、こちらから声をかけて蕎麦湯をもらえばいいじゃん、とのご意見が大半で
あろうが、なぜかそこはこだわってしまい、相手に気づいてもらうまで待つ。
(意固地)
いちど、昼食にはいったラーメン屋で、注文を完璧に忘れ去られてから1時間、
ひたすら待ち続けてから注文を聞いてもらったこともあった。
と、いうことで先日のレストランでの4時間にわたる食事時間のなかでついに
おしぼりは私のもとに届かなかった。