2017.12.6
皆神山RUN
そろそろ、練習のために練習を開始しないと。(長野マラソン)
今年、新たに練習拠点としているのが松代。
松代の濃厚な温泉が好きになってしまい、なかば温泉に浸かるために走り始めたと
いってもよいのだが、理由はともあれ始めたことが大切である。
国民宿舎松代荘から出発して山へむかってトコトコ走る。
車もまばらな道を走ると、古い石垣で幾重にも作られた耕作地や、小さな祠、庚申塔
が幾つも点在するのを興味深く見ることができ、歴史好き・遺構好きとしては結構
この松代RUNを満喫している。
先日の日曜日も晴天に誘われて松代を走った。
松代といえば皆神山。
雑誌ムーが好きそうなピラミッド伝説を持つ山へむかった。
練習不足の脚には結構きつかったが、のぼりきった山頂には古来修験道が盛んだった
時代からの神社があった。
ピラミッドだったとは思わないが、なにか特別な力を持った山なのだろう。
現代の人とはちがった感覚を持っていたであろう一千年前の修験者はそれを感じ取った
はずだ。
数百年は経っているであろう五輪塔で供養された人物も遠く北アルプスを眺めたので
あろうか。