2019.10.9
前穂ー奥穂 登頂
53歳 門出の小目標
穂高をやる
やってきた
500 暗闇のなか河童橋をスタート
暗いと怖い(クマ)ので例の独り言(ショートステップなど)を唱えつつ、
独り言考えるのも面倒になり、いっち、にーい、と歩数を数え始めて
せーーーん、までくると周囲は明るくなりひと安心
あとはひたすら登るのみ
日本三大急登の登山道よりも勾配は急な道(重太郎新道)を登るので
脚をセーブしていたつもりが、序盤の前穂高でほぼ使い切ってしまった
905 前穂高岳 3090m 登頂
脚は残っていなかったが、次はメインの奥穂高岳だ
今回は調子が悪く 鹿島槍敗退 の様相を呈してきた(また敗退か?)
が、引き返すわけにもいかず、行く手はガスで見えずいつ着くかもわからない
道を歩み続けた(これはきつかった)
そして雲間から小さな祠が見えた時はまたしても涙が、、
1106 日本第3位 北アルプス 穂高連峰 主座 奥穂高岳 3190m
日本アルプス総鎮守にここまで無事に登れたことのお礼で手を合わせた
あとは帰り道の下りだ(下りのほうが要注意だが)
おまけ
涸沢カールは紅葉真っ盛り
もっとも紅葉をゆっくり楽しむ時間はない
登りで手こずった分下りは急ごう、、と思ったら紅葉見物の登山初心者で
渋滞気味に、、
ほぼ平地にきた林道を最後の力を振り絞り7、8キロを走って
1630 河童橋ゴール
11時間30分
今回もきつかった
さらにおまけ
奥穂高からすぐ隣のジャンダルム
「いつかはジャン」と登山者は言うらしい
が、
てっぺんの丸いところに人が立っているのが見えるだろうか、、右下はほぼ垂直
に切れ落ちている、、滑落すればひき肉間違いなし
なので、生まれ変わったらジャン
くらいにしておく