2022.10.4
村上宗隆
第56号本塁打
歴史的瞬間をLIVEで観ることができた
5打席連続本塁打、そして50本をこえるあたりからだろうか、、
世の中がざわつき始めてきて、その本塁打に見ほれ始めた
そう、「見ほれてしまう」というのが言い得ている
ホームランらしいホームランというと、私は田淵幸一を思い出す
それほどの力感なく振ったバットがくるりと宙を舞う(これが美しい)
打球はたかーい放物線を描き、時間をかけてスタンドに吸い込まれていく
村上のホームランは、、
エネルギーを十分にためて放たれる、大砲のような打球がスタンドに
突き刺さる
その行方を「どうだ」とばかりに見送りながらゆっくりと歩き始める
打った後の雰囲気もいい
いわゆる「目の覚めるような」ホームランである
昨夜は最終戦
それも最終打席に、それまでの不振(ど真ん中も空振りで当たらない)が
ウソのような、目の覚めるホームランだった
これからしばらく楽しめそうだ
あ、大リーグへ行ってしまうな
それは61本打ってからにしてほしい