2023.03.23
WBC2023 -野球-
俳人正岡子規が名付けたかどうか、怪しいところはあるが、明治のはじめに
日本に伝来したこの競技は、野球と命名された
なにが日本人の気質に合ったのか、、、
その盛り上がりは、早慶戦に始まり、
甲子園大会につながり、プロ野球が定着していく
野球は日本の国技として常に国民とともにあった
「野球は筋書きのないドラマ」
言い古された言葉だけれど、WBCを見ていてこの言葉に尽きると思った
日本が優勝したかどうかはあまり問題ではない(予言が外れたからではなく)
どの試合をとってみても、
見たことのない個性的な選手がいたり、
負けていてもひたむきにプレーする国があったり、
お互いの健闘を讃え合ったり、
ハラハラドキドキウルウルで、改めて野球の面白さを見せてもらった大会だった
その中でも、一つ選ぶとすれば、準決勝のメキシコ戦だろう
自分が観てきた、やってきた野球の中でも、最高にしびれる歴史的な試合だった
メキシコの監督は、試合後のインタビューでこう言った
「今日の試合は日本が勝った しかし今夜の試合は「野球」そのものの勝利だ」
野球はすばらしい