林くんのなかでは、メジャーリーグでもMLBでもなく、大リーグである

大リーグという訳語は、日本がどうあがいても追いつかない野球の歴史と現実

を表してきた名訳である。（いままでは）

私が初めて大リーグの試合を見たのは、1989年の米国ちょこっと留学のときの

「ダジャースタジアム」

（留学先の授業で、日本人が「ドジャーズ」と言っても意味が通じず、それは

「ダジャーズ」だと教えられた）

駐車場がだだだだっっっ広くて車が行方不明になったり、ピーナッツ売りから

客への投げ渡し百発百中のコントロールに感心したり、その客→客→客→客→

ピーナッツ売りの１ドル紙幣の手渡しリレーだったり、７回の

♪私を野球に連れてって♪だったり、、

そして圧巻は、ファンサービスでグランドに降りて、本職のレフト定位置の芝生を

踏んだあの感触、、、

大リーグを肌で感じた経験だった。大リーグはすごいな、と。

それから野茂が大リーグへ挑戦した1995年の初登板をドキドキしながら見守って

日本人だってすごいぞとなったことが懐かしい。

昨日の開幕試合は、ダルビッシュが先発し、大谷がヒットを打ち、松井が三振をとる

３人の選手が活躍しているのだ。そして今日は山本が先発する。

日本も捨てたもんじゃないなあ、と思う。

今年の大リーグも面白そうだ。