キチリキキチロウキョウカン

吉力吉撈鞏冠　　と書くらしい

（あまりにも衝撃的な名前であったので永遠にここに記す）

プレミア12（野球の世界大会）

義務として観ているのだが、WBCが世界最高峰の大会であるのに対し、プレミア12は

まあ、若手の世界大会のような感じなので、なんとなくぼーっと観ている。

が、台湾戦で目が覚めた。

代打、吉力吉撈鞏冠

台湾にいくつかある先住民族の出身で実力は台湾トップレベルらしい。

キチリキキチロウキョウカンの代打がアナウンスされると、台湾大応援団の熱狂も

最高潮に至った。

台湾大応援団

これがまたすごい。

球場全体、日本チームのベンチ上もチアリーダー（これがまた大人気）と

応援リーダーが陣取り、おそらく場内アナウンスより大音量のマイクパフォーマンス

で盛り上がる。

本来なら、相手チームのベンチ上を陣取り応援をするなど、非常識だ！などと思う

心の狭い林くんがいるのだが、今回はなぜか微笑ましい。

時折映る観客席では、心の底から楽しんでいる姿がみてとれたからである。

台湾の「棒球」もまた、野球、baseball、と並ぶ独特の魅力的な発展を遂げているのだ

と思う。

死ぬまでに一度は台湾プロ野球を観に行きたいと思う林くんであった。

（チアリーダー推しになってしまいそうだ。）