2025.08.20
グッドルーザー
お盆は暇だったので高校野球もたっぷりみた
そうしたらまたすごい試合を観た
仙台育英 対 沖縄尚学
両左腕エースは大会屈指なので接戦になると見込んでいたが
その通りの展開。
仙台育英は珍しくエラーやバントの失敗が続いたが、ベンチの
須江監督は、大丈夫!大丈夫!と画面からもわかる大きな声を
かけている。。
両投手崩れずに3対3のまま延長タイブレークへ
10回両チームチャンスを作るがここも粘って0点
(対プレークで0点は至難のワザ)
11回ついに沖縄尚学が2点を入れて、その裏最後の打者
エース吉川を抑えて勝利
試合後の仙台育英須江監督は言った
「(両エース)吉川君と末吉君の空間になっていたので、
誰も立ち入ることができない」
まさに指揮をとる監督でさえ立ち入ることができない緊迫した勝負
だった。
さらに須江監督
「負け方としては最高」だったと。
試合後も沖縄尚学の監督、選手に一人づつ声をかける須江監督
まさにグッドルーザーであった
高校野球はいつかは負けるのであるから、「いかにして負けるか」
を試されているといっても過言ではない。
人生も負けの方が多い(ほぼ全員)
だから負けた時の心の持ちようは大事だ。
むしろ負けた時こそ、か。