2011.08.8
森林(もり)の里親
産廃協会青年部会の社会貢献活動、
森林(もり)の里親促進事業 で山林整備を行った。
これは長野県林務部が進める事業で、長野県の豊かな森林を守ろうというもの。
近年山林に手を入れる人が少なくなり、山が育たなくなる恐れがあるところに、信州の豊かな森林を守るためのボランティアを募っているのがこの事業である。
我々長野県産業廃棄物協会青年部会も、なにか本業以外で長野県の環境保全に協力できることはないか、、、といろいろ考えてきたところにぴったりの事業であった。
山の中とはいえ真夏の作業でどうなるかと思ったが、当日はうす曇り、そして山の谷間を風が吹くすごしやすい気候での作業となった。
作業は、この春新たに植樹した苗木にからまるツル切りや下草刈り。
慣れない作業で手間どったが、まあ、、少しはお役に立てたのではないだろうか。
実際にお役に立てたかどうか、答えが出るのは20年、30年先のことである。
そう考えると、山を育てるというのは人間の寿命を越えてはるか長い目で見ないといけないものだということを思い知らされる気がした。
自分たちの子ども、いや孫たちのために、この幼木が役に立ってくればいいなあ。