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2015.10.19

5分の2

高校野球をやっていて、在学中に甲子園に行ける回数は5回である。

PL学園の桑田投手のように5回全てに出場し、しかも優勝2回というミラクルな

成績を残すひとも歴史上はいるが、たいていの高校球児は1回でも甲子園に

出られればという願いを持って日々の辛い練習に励んでいる。

 

息子が高校に入学してから、この夏は県大会の決勝で延長10回サヨナラ負けで

この秋は選抜甲子園をかけて臨んでいた。

 

県大会決勝ではいやーな負け方をした、結果的にはそのせい?で「死のブロック」

に入ってしまった。

つまり、北信越ではダントツの2強、新潟日本文理と福井敦賀気比に連続して勝たな

ければ甲子園出場はないのである。

 

で、準々決勝はその日本文理と対戦、7回降雨コールド後の再試合を延長戦で辛くも

逃げ切り勝利した。

幾度もあったサヨナラ負けのピンチをよく凌いで勝利した劇的な試合で、勝利の

校歌をスタンドの応援選手が肩を組み大合唱する姿に思わず涙ぐんでしまった。

 

さて、いよいよ準決勝 敦賀気比戦(北信越は2校枠があるので決勝進出でほぼ決定)

プロ注目の右腕を相手に7回まで3対2でリード。

あとアウト6個で甲子園、、、、というところで相手の地力が上回り押し切られて

しまった。。。。

いま思えば、やはり地力の差が出てしまったということだが、ここまで王者敦賀気比を

追い詰めただけに残念無念であった。

 

野球の応援は疲れる。

競れば競るほど心臓に悪い。

勝てば歓喜だが、負ければその疲れがドッと身体中を包み込んでしまう。

 

これで5分の2が終わってしまった。

また来年の夏甲子園を目指してスタートだ。

しかし、とおい道のりだなあ。