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2018.02.26

平昌五輪 予言

平昌五輪が終わった。

様々な競技にドラマがあり、書きたいことは山ほどあるが、あえて私は誰もが書

かない予言をしてみたいと思う。

 

2018平昌

冬季史上最高のメダル獲得、また2016リオ五輪も夏季大会の史上最高のメダル

獲得という実績から、日本スポーツ界の取り組みは着実に成果につながっている

ので、

2020東京、2022北京

あたりまでは、東京の余韻でメダルを量産できるだろう。

しかし、

2024パリ

このあたりから日本は世界と戦えなくなってくる、以降メダルは激減していき

将来はメダル1個が目標といった実力になっていくだろう。。。

 

なぜか

日本は「そんなに頑張らない国」になっていくだろうから。

つまり、働き方改革はいずれスポーツの世界にも影響を及ぼすと予測するからで

ある。

 

多くのアスリートは企業に所属していて、所属先で仕事は与えられているが実質

は競技成績で企業イメージを上げることが仕事である。

ならば、練習や試合なども労働時間であるとの解釈が成り立つかもしれない。

少なくとも何かの事故ががあり、労働者(アスリート)が訴えれば十分にその

可能性はある、というかそういう方向に社会は向かっている。

そうなってくると、スケート団体パシュートの選手が年間300日以上一緒に練習

をしている、などということが美談ではなく、労働基準法違反になってくるという

なんとも世知辛い世の中になっていくのではないか。

学校スポーツも同じ、というか既にその傾向が現れている。(教師の労働時間お

よび学習時間の確保など)

なので、オリンピックでメダルを取るなど、そもそも体格で劣る日本人には無理

なのである。

 

スポーツから得られる感動や勇気は、我々の変凡な生活に活力を与えてくれる。

そんなアスリートが頑張る姿も見ることがなくなり、日々の生活(仕事)を大過

なく過ごしていく。

日本は果たして世界の中でどんなポジションでいられるのだろうか。。。

 

働き方改革は決して間違った道ではないので、こんな悲観的な予言は外れるに越し

たことはない。

日本人の英知によって次なる時代を乗り越えていくことを願いたい。

 

2024年パリ五輪の時にでもこの予言を検証してみるとするか。