2009.02.3
成績表
成績表が出来上がってきた。
会社の成績表、それは決算書。
12月決算のわが社は今の時期に決算書が出来上がってくる。
先週、会計事務所のスタッフ3名に来ていただき、2日間缶詰になって決算の数字を組み上げた。
みすず工業では通常から、毎月の月次収支を把握している。
売上や経費、利益の数字に加えて、ニッケルや銅といった廃液からの金属の回収量、廃液の処理コスト、ドライバーの運転状況(スピード超過、急ブレーキ急発進、アイドリング時間など)
あらゆる月間の状況を数字としてとらえている。
というわけで、今回の決算数字も7月の時点で予測した数字とほぼ同じであった。
月ごとの決算数字が見えているので決算になっていきなりその様子がわかるというものではないが、それでもドキドキするものである。
決算書は会社の成績表 イコール社長の成績表。
ただし、学校と違って 「成績が悪いから次は頑張りましょう」 では済まされない。
どんな 「立派なこと」 をいっても、赤字では会社が存続できなくなってしまう。
昨年は黒字。
ただ決算書は絶対的な成績だが、それは過去の結果でもある。
どんなに頑張っても昨日には戻れない。 だが
どんなに大変でも10年後の未来は必ずやってくる。(生きていれば)
大事なのは今年。
「立派なこと」 を胸を張って堂々と言い通せるかどうか。。。
大事な年である。