2009.03.4
卒業モード
3月は別れの季節。
小6になる娘を持つ我が家では、すでに今年の夏あたりから、卒業モードに入り始めていた。
どうやらカミサンが卒業準備係り、みたいなものになったらしく、卒業記念DVDを制作し始めたからだ。
我々のころは集合写真を撮った卒業アルバムが1冊と文集が1冊あるだけだったが、今のご時勢は映像と音楽を駆使したDVDが記念の品となるらしい。
事あるごとに学校に通い、ビデオ撮影をするなどして撮りだめした映像を、今は連日連夜 iMacの前に座り編集している。
それが3月に入りさらに加熱してきて、ついにありきたりの編集には満足できないらしく、ファイナルカットプロ とかいう編集ソフトが欲しいと言い始めた。
そんな熱が伝わってきたせいもあるが、私自身も卒業モードになってきた。
なんといっても懸案の「挨拶」を考えなければならない。
挨拶自体はそう苦にならないが、ありきたりの挨拶では自分自身納得できない。
何しろ一昨年はスティーブジョブス(アップルコンリューター創業者)、昨年はピータードラッカー(経営学者)を引用しての名演説であったので、今回も期待されている と勝手に思っている。
オバマ大統領並の歴史に残るスピーチをしたい。