2009.03.26
選択肢の多い道
「坂の上の雲」 を読んでいると、如何に戦略というのがその国の運命を左右するかがよくわかる。
参謀の戦略一つで多くの犠牲を払うこともあれば、ロシアのような大国に対して優勢になることもある。
どう考えても大国ロシアに対して、開国後30年余りの吹けば飛ぶような小国日本は勝ち目がない。
勝ち目がないが勝つ作戦を考える。
そうすると勝つ見込みが見えてくる。
つくづく作戦は大切であると最近思いつつ、さてこの時期におけるみすず工業の作戦は、、、、と考えると迷い道に入ってしまうかのようだ。
そんなことをが頭の中をぐるぐると回っていながら車を運転していると、側道の交通標識が目に入った。
何だこりゃ!
という感じで側道に入ってみると、確かにこの先の道を示す標識である。
¥マークかなと思わせるようだが、確かにこの先の道はこの通りである。
変なことに感心しながら会社に戻った。
さながら、今私の頭の中の道路標識もこんな感じである。