2009.07.28
金と消費とエネルギー
そろそろマニフェストが出始めてきた。
これからじっくりと読むこととして、今日は日経のマニフェストに関する「解説」のみを読んでおいた。
あまりいろんな人のコメントを見ると、うのみ体質のわたしはそれに凝り固まってしまうから。。
そこに
日本の成長戦略、国際競争力を強化すべし
との解説がされていた。
最近来年の事業計画を考えるにあたって、自分なりに今の世の中(経済や環境)のことについて現状を整理し、今起きていることの意味を理解しようとしている。
私が考えるに、今の社会は
金が消費を生み、消費が金を生む
消費=エネルギーの使用が人間生活を限界に至らしめる
のであって、今後の世界は
消費しない生活、再生可能なエネルギーでの消費 →ECOな生活
を目指していかなくてはならない、しかし
消費=欲
であるからして、人間の本能ともいうべき欲を抑えることができるのか、、、
というところで行き詰まっている。
そこでこれからの世界に向けての日本の戦略は
低炭素社会 循環型社会 自然共生社会
を目指すための環境ビジネス分野を成長させるしかない、この三つの社会を実現させなければ、経済対策も雇用問題もその他人類が抱える問題を解決をする前に、人間が住めない地球になってしまう、
という答えにたどりついた。
今の世界的な経済問題の解決も、日本の生きる道もそこに求めるべきであると思う。
古来日本の物をいつくしむ文化やくらし、そして資源国ではないハンデを生かしたエネルギーをはじめとする環境関連の技術、または勤勉さを生かした知恵や工夫といったことなど、
日本が世界の環境ビジネスをリードしていくチャンスは大いにあると思う。
と考えつつ具体的な課題について、検討していきたい。
(私の役割は政治ではないので)