2009.08.3
ざんざんざかざか
あまりにも雨が降っているので、小学校のときだったか
ざんざん ざかざか というやけに耳に残る雨の詩があったな、googleで検索してみた。
題名とか作者は覚えていないので、 「ざんざんざかざか」で検索したところすぐに見つけられた。
振り続ける雨の状景と、日々のつらい暮らしが雨によって余計にたたきつけられる感情が読み取れる。
子どもながらに印象に残っていたのもそのためだったのだろう。
あめ 山田 今次
あめ あめ あめ あめ
あめ あめ あめ あめ
あめは ぼくらを ざんざか たたく
ざんざか ざんざか
ざんざん ざかざか
あめは ざんざん ざかざか ざかざか
ほったけごやを ねらって たたく
ぼくらの くらしを びしびし たたく
さびが ざりざり はげてる やねを
やすむことなく しきりに たたく
ふる ふる ふる ふる
ふる ふる ふる ふる
あめは ざんざん ざかざん ざかざん
ざかざん ざかざん
ざんざん ざかざか
つぎから つぎへと ざかざか ざかざか
みみにも むねにも しみこむ ほどに
ぼくらの くらしを かこんで たたく