2009.08.18
どん どん テケテ テケテ
どん どん テケテ テケテ
どん どん テケテ テケテ
♪ままよ、まめじま、かいこのほんば♪
大豆島甚句のテープに合わせて太鼓が叩かれる。
すると、ゆっくりとしたリズムに合わせて自然と体が踊り出す。
地元大豆島の盆踊りに酒の差し入れをするようになってからというもの、盆踊りを真剣に踊るようになった。
なぜならば、そうでもしないと来賓席に招かれて、「さあさあ、ぐーっと」 と紙コップになみなみと酒を注がれる。
「せっかく来たので踊っていきます」
一心不乱に踊り始めて、一番気に入ったのが大豆島甚句であった。
そのほかにも一応 中野小唄や、なんとか節など数曲が用意されているが、民舞連の先生を見ないととてもじゃないが踊れないのだが、大豆島甚句だけは踊れるようになった。
眼を閉じながら手足を動かしていると
さっきまで聴いていた、フルトヴェングラーのエロイカとなんと世界の違うことか、、とも思った。
だがこの甚句の風情ある節も自然と体に入ってくるのである。
自分はつくづく、日本人だなあと思う。
どん どん テケテ テケテ
どん どん テケテ テケテ