2009.10.29
見る人
女優は見られるたびにキレイになってゆく。
会社も見られるたびに良くなってゆく。
みすず工業には様々な人が見学に訪れる。
一番多いのは、排出事業者(廃棄物を出す会社)の現地確認。
廃棄物の処理は、我々のような業者に処分を依頼して、眼の前から廃棄物がなくなったらお終いではない。
自分の出した廃棄物が適正に処理されているかまで、出した側に責任がある。(もちろん処理する側の責任もあるが) これを排出事業者責任という。
なので、適正に処理がされている工場であるかどうかを確認に来る排出事業者が多い。
また、みすず工業が取り組む、リサイクルプラントの SSプロセス や EMEWプロセス を参考のために見学に訪れる会社もある。
本日は水処理プラント系の仕事に携わっている数社から11名ほどの見学会があった。
以前にも名だたる会社の技術者が来たり、中国からの視察 が来たりと、少しずつではあるがみすず工業の取り組みが広まりつつある気がしている。
また、就職活動の学生にも会社説明会や面接試験の後に工場を見学してもらっている。
それはみすず工業の看板だからである。
いずれの見学の場合も、工場内はすべてオープン。写真撮影も可である。
そうすると、社員も自然と襟を正して仕事をするようになってくるので、より一層仕事に張りが出てきて、
結果的には会社全体のレベルアップにつながるのだと思う。
若いころからキレイではあったが、最近は風格さえ漂う大女優になりつつある常盤貴子のように、
見られれば見られるほど、良くなる会社でありたい。
(長塚なんとかと結婚はしなくても、、、でもなんといってもホクロがいい)