2009.11.4
善き人
プロ野球選手の使命とは何か。
それは人々に夢や希望を与えることだ。
勝ったり負けたり、ファインプレーや気迫のこもった投球。
人々はそのプレーに一喜一憂して、普段は味わえない体験をすることができる。
そんなプロ野球の世界で真摯にプレーして、人々に夢と感動を与え続けた、ある人と接する機会があった。
彼は見た目そのままの、物静かな男であったが、物の見方、考え方に非凡なものを感じた。
すべて物を見るときの観察眼、そして探究心に優れている、それはゴルフをするときも、ワインを飲むときも、
もちろん野球について語るときもそうであった。
その一途さというか、真面目な姿勢、物事を深く掘り下げて考える思考にいちいち感心してしまった。
ぜひ彼のような人に、日本の野球界を変えていってほしいものである。
そして、子どもたちに夢を与え続けてほしい。
サインボールを貰った息子は、もう誰にもボールを触らせないほど大事にしている。
息子もますます野球に熱が入ることであろう。
(そういえば彼も息子の話をするときは普通の父親だったが)
とにかく彼は 「善」 のかたまりのような人だった。
その生き方を少しでも参考にしたい。
善き人に出会えた。