クリスマスの何が楽しみかといえば、ケーキが食べられるということに他ならない。

私は見かけによらず大の甘党である。

（どうもひとは、私のことを酒が強く、甘いものなんて食べなさそうな人に見えるらしい）

アイスクリーム、チョコレート、饅頭、羊羹、パフェ、シュークリーム、ケーキ、、、、

和洋なんでも甘いものが大好きで、甘いものを食べていることが何よりのしあわせである。

だからクリスマスといえば何を差し置いてもケーキである。

自分が幸せなのだからこのおすそ分けを社員にも分けたい、、と思い

毎年女子社員全員にクリスマスケーキのプレゼントをしている。

さて、我が家が毎年食べるのは、

お菓子工房　のシャンパンムース

東京の三笠会館で働いていたこともあるご主人の造る本格的なケーキのファンで、

特にこのシャンパンムースは、

一年に一度この季節に登場する、ぜいたくなシャンパンを惜しげもなく使った大人の味である。

その、口の中で泡のように溶けていくムースを食べると一年の終わりを感じる至福の時を過ごせるのである。 

私は甘いものに限らず、うまいものを食べると何もかも忘れて幸せな気分になれる。

神経をすり減らし、寿命を削って仕事をする社長という役割を背負うには、このように単純に気分転換できる術を持っているのは良いことかもしれない。

また来年シャンパンムースが腹いっぱい食べられますように。。。