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2010.03.25

手紙

私は手紙を書くのが好きだ。

 

そもそも、文章を書くのが好きであるし、書く道具としての万年筆もこだわりがある。

大学時代に購入したペリカン400番から始まって結婚記念に兄から(指定して)貰ったウオーターマン、マーレーンの限定品、大伯父の形見のセーラー、大学卒業に野球部の後輩からもらった安いモンブラン、そしてネットオークションで落とした1950年代のペリカンなど。。

 

紙にもこだわりがあり、、、最近は京都で仕入れてきた因州和紙がお気に入りで、これに1950年代のペリカンを走らせると誠に書き味がよい。

この年代の万年筆のペン先は今にはないしなやかさがあり、日本語を書くには最適である。1940から60年代のプロダクツは何かにつけて良い。

 

80円切手を貼ってポストに投函してしまうと、自分の手紙=作品が手元からなくなってしまうのがさみしくてコピーで控えを残している。

これは私の父もやっていたことで、亡くなるまえに会社の総務課長に 「いつか宏道に渡してくれ」 と頼んでいったそうだ。

その総務課長も自らの死を前に私にその手紙集を届けてくれた。

 

80円切手一枚で全国どこでも自分の思いが届く。

なんてすばらしいことだろう。だから郵便制度はなくてはならない。

 

が、なぜだろう郵政民営化の波が逆行しようとしている。

誰が考えたってゆうちょ銀行にまずは2000万円預けることを考えるだろう。

民間の銀行が苦しくなると必ず企業にしわ寄せが来る。

 

やっぱり日本人に生まれたからにはお国に頼って生きたほうが得策だということになりはしないだろうか。

それでは今までの体制となんら変わりはしない。民主党は何のために政権を獲った、いや国民は何を期待して民主党に投票したのだろうか。

 

まとまった票がある団体の利益誘導をして党の存在感を維持するなど1950年代の政治である。

 

しかしあの「静か」でない大臣、なんとかならないだろうか

、、、、せめてあの緩んだネクタイとそのセンスだけでも。。。。