私はごく普通の、そこら辺に在る楽しみ方ができないたちである。

ボウリングでスペアをとったり、ゴルフでナイスショットをしたり、

カラオケで歌って拍手をもらったり、

長野マラソンでQちゃんこと高橋尚子とハイタッチをしたり、、、、

皆楽しそうにしているのを見るととてもうらやましい。

小布施も楽しむ人たちのための大会だ。

話には聞いていたが、小布施の路地裏や田圃道や河原を走るとても気持ちの良いコースだった。

それに沿道の応援や２６か所にものぼる給水所、そして私設の給水所や、大会を支えるボランティアなど

まさに町ぐるみで支えるすばらしい大会だった。

私は、、、、

ゆっくり走るとは決めていたものの、変にまじめに走ってしまい、給水所で水分補給はしたものの、

何とあの大好きなアイスクリームが配られていたところを素通りして、１秒でも早くゴールしようと躍起になっていた。

そんなに真面目に走っても、あの30度を超える猛暑、給水所で水をかぶっても冷たいのは一瞬だけという過酷な状況のなか、やはり14km地点以降はペースががた落ちして歩きはしなかったものの、ばてばての状態でのゴールだった。

タイムは2時間36分57秒

途中から歩いたキャベツや北信州よりさらに悪いタイムとなった。

幸い走り終えるまでは膝はいたくならなかった（終わってからは痛みがあったが）ので回復には向かっているのだろう。

気持ちだけはアスリートで走りは初心者という中途半端な大会参加だった。

秋の新潟に再起を賭けて、、とりあえず夏休みとしよう。