みすず工業　節電作戦は着々と進んでいる。

今回は

オーソドックスではあるが扇風機を設置した。

応接室はパーテーションで仕切られていて、ただでさえ風通しの悪い事務所にあって、一番熱気がこもる場所である。

なので、専用のクーラーも設置してあるが、今回はそこに壁掛け用の扇風機を設置した。

お客様をお迎えする場所なので、度を超えた我慢をしていただくつもりはないが、

みすず工業の思いを少しでも理解していただく意味においても、少々我慢をしていただきたいと思う。

人間快適さの麻薬に溺れてはいけない。

それは快適中毒となって、際限なく快適さ便利さを求めていくようになってしまう。（既にそうなっている）

そして求め続けて行きつくところは、　「人間が人間であることの意義がなくなってしまう世界」　のような気がする。

暑さ寒さが無くなってしまえば、体温調節の必要がなく、、、

歩かなくてもよくなってしまえば、足は必要がなく、、、

苦労がなくなってしまえば、それを乗り越えようとする心も必要がなく、、、

とどのつまり、生きている意味というものがなくなってしまうのかもしれない。

みすず工業の節電作戦はまだ続く。。。