2011.08.31
行政懇談会2011
年一回行われる、長野県産業廃棄物協会と行政との懇談会。
長野県と長野市両方の環境部長を筆頭に、産業廃棄物行政を担う人々が一同に集まり、懇談会が行われた。
議題は
懇談事項
1)産業廃棄物処理業者に対する立ち入り検査について
2)産業廃棄物処理業者に対する行政指導について
3)排出事業者に対する行政指導について
4)使用済み小型家電・電子機器等の回収・リサイクル推進事業について
要望・照会事項
1)がれきの保管と再生砕石の利用の今後の見通しについて
2)改正廃棄物処理法施行後の状況について
3)廃棄物の適正な処理の確保に関する条例(長野県及び長野市)の効果、問題点及び改善点等について
4)再生可能なエネルギーに対する県の取り組みについて
5)県の所有地となった廃棄物処理施設用地(旧阿智村最終処分場計画地)の今後の利用方法について
6)廃棄物無料回収業者等に対する行政指導について
昨年の懇談会とたいして内容は変わらないのだが、それはそう簡単な事案について質問、要望しているのではないので、繰り返し要望していく必要があると理解している。
たった1回の要望で変化が現れるほど世の中単純ではないし、数年経つと行政担当者も変わるのだから、繰り返し訴え続けて、わずかづつでも前進し続けることに意味があるのだと思う。
行政側としても、そういう我々の声に耳を傾けようとする意向があるからこそ、多忙な環境部長まで出席していただけるのではないか。
なので、この貴重な機会に産業廃棄物協会としての立ち位置、
長野県、長野市の産廃行政に関して最大限協力をすること、そして現場で起きている様々な事象に関しての現状報告、改善要望などをタイムリーに行うこと、
をきちんと整理して懇談に望むことを今後も続けていく必要性を感じた。
懇談終了後は懇親会。
なんでも、環境部の人たちは宴会料理を残さないように努力しているとのこと。
時には、嫌いな給食を居残りで泣く泣く食べさせられている子どものような状態になることもあるらしい。
今回の宴会料理はちょっと多かったかな。
ちょっと足りないくらいでちょうどいいのだが。。これも来年に向けての改善点かな。