2012.08.7
命名の理由 その4
名前は イコールゼロ に決まった。あとはロゴマーク。
社名もさることながら、会社のイメージを決定づけるロゴマークやイメージ
カラーが大切である。
まして、見た目を気にする私はなおの事ロゴマークをどうするか、、、今回の
社名変更で一番力の入るところであった。
イコールゼロ =0 EQUAL ZERO
この言葉を材料にどういうロゴマークが出来上がってくるのか。。。
依頼したデザイナーさんが関わった、だれもが知ってるあの会社のあのロゴや、
別のあの印象的なロゴ、、(何を言っているの分からないと思うが)などなど
どんな形となって現れてくれるのかと心待ちにしていた。
と、ものすごい物が出来上がってきた。
直球、というか豪速球というか、、、、
これをどう理解すれば良いのか、、、デザイナーによれば期限ギリギリいっぱい
使って考えに考えた末に絞り出してきた渾身の形なのだという。
それを聞いていただけに、このマークにどのような力があるのか、、をずーっと
考え続けた。感じ続けた。
が、結果分からなかった。
デザイナーが出してきた最高の形が理解できない以上、ここは潔くあきらめる
しか無い。
我々の力量不足を痛感しての、プロジェクト終了を伝えるつもりだった。
通常、こちらからお願いした案件に関しては、いくつか候補はあるものの、
デザイナーが出してきた中から選択していくのが常識となっている。
それは力量のあるデザイナーほどその傾向は強く、今回お願いする事のできた
人もダメ出しはできない人、それもその人が 「これしかない」 といって出
してきた物なのでなおの事であった。
だが、ディレクターをやってくれた私の知り合いの方が尽力していただいたお
かげで、そのデザイナーさんにもう一度一から考えていただく事となった。
その後も一度二度ではなく、三度四度五度、、、、、いったいどこまで案を出
していただいて検討したのだろか。。。
社名が決定してから約2ヶ月をかけてようやくロゴマークが決まった。
さすがにデザイナーさんその他関わっていただいた人には、とんでもなく労力
を使わせた事になってしまった。
しかし、、、、
どうしたって、こうではくてはならない、という感覚が自分の中にはある。
それがたとえ1ミリ違っていたとしても気になってしまう。おそらく一生。
そう考えると、自分で最初から最後まで考えればこんなに周りを巻き込んで
余計な労力を使っていただく事も無かったのかな、と反省している。
ということで、誰がなんと言おうとイコールゼロのロゴマークはこれ
ああ、くるしかった。