2012.10.22
失点率
野球の世界は奥が深い。クロックワイズ、宜野座カーブに続き、失点率なる制度?があった。
息子も今やシニアリーグの一員。(中学生の硬式野球)
まだ1年生で先輩の試合の補佐をするだけなのだが、この2年生の先輩たちがなかなか強い。
来春の全国大会につながる秋の大会。
信越地区を3ブロックに分けたブロック決勝では破れたものの、各ブロックの2位同士での三つ巴で全国大会第4代表、最後のひと枠が決定する、
まさに決戦の時を迎えた。
1試合目、大町リーグに3−1で負け
2試合目、新潟西リーグが大町リーグに3−2で勝ち、
そうなると3試合目にわが長野東リーグが勝利すると3チーム1勝1負で並んでしまう。
で、改めて大会要項を確認するとその場合は 「失点率」で決まるという事だ。
失点率?要は失点が少ないチームが上位ということで最後の試合を残して
大町リーグ 失点4 新潟西リーグ 失点2 長野東リーグ 失点3
と本当に僅差の状態。
要するに2-0で勝利すれば良い、という1点もやれない状態で試合に臨んだ。
結果は1-0での勝利。
これで失点3で 新潟西リーグと長野東リーグは並んでしまった。
そして出されたジャッジは、、、
新潟西リーグの全国大会出場決定!
さて、その失点率とは???
野球は数学である。(つづく)