2013.08.12
長野JC60周年
私は熱しやすく 冷めやすい
かつて所属していた 長野青年会議所 でも熱くなった時期もあり冷めた時期もあり
で、40歳を期に卒業して6年経った今は、JCに対してすっかり冷めている。
なので、このブログに取り上げる事もほとんどない。
JCとは長野の地域に住む 20〜40歳までの青年経済人、会社の跡継ぎや
社命で入会したサラリーマンなどが集まり、長野のまちづくり や 人づくり
について事業を仕掛けていく団体である。
もっとも世間一般には、その派手でトコトン酒を飲む場面ばかりが評判となり
概していい印象を持たれていない。
いま、一般人になって振り返るとそう思われるのも当たり前だ。
だが、事業展開のための議論だとか、執拗なまでの用意周到な準備など
学ぶ事も多かった。
会議の進め方や会合や総会などの大掛かりなイベントの運営など(びんずる祭りも
裏方ばかりやっていた)
大概の事はさらりとやってしまえる様になった。
しかし、何と言っても ひと である。
JCにいた14年半で様々な人を観る事が出来た。
すごい人、ダメな人、成長した人、ダメになった人、尊敬される人、されない人、
遊んでいる人、真面目な人、仕事している人、仕事しなくても金が集まる人、、、
良いも悪いも、おおよそ人間の幅や性(さが)と言ったものを学ぶ事ができた。
最後はこの組織の総括副理事長なる大役を任命された事も私にとって大きな転機となった。
それは、単にJCでのことのみではなく、
会社にとっても大転換の引き金となる、重大な出来事であった。
このことは、ZEROへの道程 にいつか書ける時が来るかもしれない。
しかし、この記念すべき60周年の理事長、偉くなったなあ。
昔、うちの会社の飲み会のたびに、殴り合いのケンカをしていた悪ガキとは思えぬ
理事長っぷりだ。