ずいぶん久しぶりにブログを書くような気がする。

その間、私は普段と全く違う世界にいたからかもしれない。

第２０回日本リトルシニア全国選抜大会

中学硬式野球春のセンバツ大会に息子のチームが出場した。

その試合で、スコアラー（スコアブックをつける人）としてベンチ入りする事となった。

練習試合では何度かスコアラーをした事があったが、公式戦となると全く世界が

違った。

そう、ここは勝負の世界。

選手たちもこの大会のためにこの冬練習を重ねて、そして気合い十分、

全員が力の限り声を出している。

そこに環をかけて、、、、、、

おそらく少年時代から社会人野球の現役時代、そして現在に至るまで

野球とともに人生を歩んできた監督、コーチの、この試合にかける気迫が

ベンチ内の雰囲気を最高潮に盛り上げる。

しかし、相手もこの試合にかけている。

試合はもつれる、

最後には、この一球で勝つか負けるか、まで追いつめられる。

絶叫や怒号に近い声が飛び交う、、、、

最後は　気持ち　「やるしかない」　のである。

スコアラーの私は、スコアを正確に丁寧に書く事に集中して、外実は冷静を

装っていたのだが、内心はマラソンの練習をしている時よりも遥かに心臓に

負担がかかっていた。

でも

これぞ勝負の世界。

むかし、自分もこういう勝つか負けるかの修羅場で鍛えられたのだなあと

改めて思うことができた。

貴重な経験だった。

結果？

１、２回戦を突破、過去チーム最高に並ぶベスト１６まで行ったものの

３回戦で敗退、全国のレベルは高い。

まだまだだな。