2015.01.8
名刺をいただく
新年の風物詩
年賀状に続く、新年の挨拶回り。
皆一斉に 謹賀新年 のスタンプを大量に押してご挨拶に伺う。
今年も多くの方に当社に挨拶に来ていただいた。
私が居ないときは名刺を置いていってもらうが、たまたま居るときには
ごあいさつすることができる。
そこでだ、
新年のあいさつは、普段お目にかからない偉い方が担当者とともにやってくる。
で、あっはじめてお会いする と思って不用意に名刺を出すと
「一度お行きあいしていますよね」 となる。
まずい、また失敗してしまった。
近年、物忘れが激しくなっているどころか、記憶喪失かと思われるほど
記憶が欠落しているので、一度会ったひとでも忘れてしまうことが多い。
なので
普段は、この人会ったことないな と思っても相手のでかたを探るようにしている。
対面して一礼した後に、相手の手がスーツの内ポケットに向かうか否か、、
向かったならば、こちらも右腰ポケットへ手を伸ばして名刺を出す準備をする。
(左胸ポケットには電話、右胸にサイプ、右腰に名刺、左腰はフリーとしている)
今回は迂闊にもこちらから動いてバッサリ切られてしまった。
もっとも、相手の出方に集中するより、出会った人を記憶にとどめる方が
百倍の大事なのだが、これができない。
私には絶対にバーテンダーは務まらない。
(優秀なバーテンダーは、一度来た客がいつ頃来て、何を飲んだか覚えている)