2015.04.13
統一地方選2015
この世の中で
落選した選挙事務所の空気ほど重いものはない。
昨日は長野県議会議員選挙の投開票日
私が応援していた候補、新人で地盤を引き継いだわけでも知名度が高いわけでも
なく、長野県をなんとかしなくては、の思いを持って挑んだ。
今回の選挙
15人の立候補で当選するのは10人
初めから苦戦は覚悟していたのだが、気持ちのどこかではなんとか当選して
くれないかな、の期待も大きかったのだが、、、、
結果は惨敗といっていいだろう。
民主主義国家である以上、選挙は絶対だ。否定のしようがない。
が、しかし、選挙というものは日本国にとって、今回は長野県にとって
最善の効果をもたらすかといったら、それは違う気がする。
選挙はどうしても「人気投票」知っている人に投票するし、人間(特に日本人は)
変化を好まないので、前回と同じ人に投票する傾向が強い。
そうするとやはり現職や、前任の地盤を引き継いだ人が当選しやすくなるのだ。
今回の選挙も結局、10人全員が収まるところに収まり、全くの新人が入る余地
がなかったという結果に終わった。
(現職7人、元職1人、後継者2人)
長野県にとって本当に役に立ちそうな人は誰か、、、
と真剣になって選ぼうという人は少ないし、自分はこういう人がいいという
主義主張を持っている人も少ない。
そういう状況のなかで人気投票に参戦するのだから余程のインパクトがないと
通用しないのである。
うーん、何を言っても負けは負け。
だけど言わずにはいられないな、
長野県にとって有用な人物であっただけに、残念でならない。