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2016.04.20

勝因

長野マラソン

所期の目標である完走はできた。

その勝因を振り返ってみたい。

 

十分な練習ができず、完走できるか否かという状態で、しかもマラソン熱自体が

冷め切っている中でスタートラインに立つのはつらい。

まあ、その方がペースを抑えて走るのには都合がよいのだが、、、、

スタートしてしばらくは知り合いを探しながら、これ以上はゆっくりと走れない

というペースで走り始める。

なので、Eブロックでスタートしたのに、F, G, H, I と瞬く間に一人置き去り

にされていく。

ペースは昨年よりも抑え気味の7分を超えるあたり。

気にせず、距離を踏んでやがて会社の前へ新入社員金子君よりドリンクを受け取り

Mウエーブへ

ながの2016

と、この辺りから天候が急変、Mウエーブから折り返してきた人たちが前かがみに

なって走るほどの向かい風とそして雨である。

やがて、その洗礼を受けまくって真正面から風と雨を受けながら五輪大橋へとむかう。

どれだけすごい向かい風かと覚悟していたが、過酷好きな私としては逆に闘志が

湧いてきたし、何より6分40〜50秒/km のゆっくりペースではそもそも風をきる

ようなスピードではないのでさほど気にならない。

 

だが、ダラダラ登りの五輪大橋ではなぜか脚に疲労の兆候が見え始める。(条件反射か)

しかし、意識をしているわけではないがペースは維持できていて、そのままホワイト

リング25kmを過ぎ、30kmを過ぎ、

そして、岩野橋へとむかう堤防道路へとさしかかってくる。33km

天気は回復して晴れたものの風は相変わらず、突風が断続的に吹き付けてくる。

 

で、忌まわしい岩野橋を過ぎての直線。

ところが、不安定な風向きで向かい風だか追い風だかわからない状態の中でも35km

過ぎは追い風突風が何度か吹いてきて背中を押してくれた。

(この時隣の女性が吹き飛んでぶつかってきた)

 

最後はさすがに疲れたが、7分前後のペースを維持して、高橋尚子のハイファイブ

をかわして、ゴール。

4時間54分40秒 でしたと。

 

まあ、完走できてよかった。

2年連続リタイヤともなれば、会社に出社することはできなかった、その足で

宗谷岬へ逃亡していたことだろう。

よかった、よかった、

よかった?

 

まてよ。(つづく)