2016.07.25
夏の始まり 2016
予言が的中した。(大袈裟)
唯一予言を外したのは松商学園。
松商学園の「伝統」という戦力を分析項目から除外してしまっていた。
松商学園 対 佐久長聖 の決勝戦
終わってみれば、6対2 で佐久長聖の完勝。
スタンドでは控えの選手、父母が肩を組んでの校歌となった。
うれしい。
しかし、感動の度合いはなぜか昨年の決勝戦でサヨナラ負けした時の方が大きい。
今年の決勝戦は安心してみていられたせいもあるが、根っからの逆境好きがそう
感じるのかもしれない。
つまり、悔しい思いほど心に強く残るタイプなのだと自己分析する。
そして、負けることこそ自己成長のきっかけであると思うので、なんとなく
「負け」を望んでいるような自虐体質があるのかもしれない。
いずれにせよ厄介な性質である。
選手たちはそんな変なおじさんの考えをよそに、日頃のきつい練習や周囲との
熾烈なレギュラー争いを勝ち抜いて、しかもこれ以上ない重圧を耐え忍んでの
甲子園である。
参りました。
さて、これからが夏本番。
甲子園は暑い。そして熱い。