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2017.12.25

高校駅伝2017

佐久長聖 9年ぶり2度目の全国制覇

長野東 初の準優勝

快挙である。

が、この成績には訳がある。(決して奇跡や偶然ではない)

 

長野東高校

河川敷の練習コースは市民ランナーも行き交う場所で、長野東の練習見たさに

練習に出向くことがある。

選手たち、狭いコースを邪魔にならないように一列に端を走りそして、すれ違い

ざまに必ず気持ちの良い挨拶をしてくれる。

まあ、ここまでは当たり前なのだが、一本道のおり返しのコースなので何回も

折り返してすれ違うのだが、二回目にすれ違うときは挨拶をしないでスルーする。

つまり、形だけではなく、相手を見て挨拶をしているということの証拠だ。

公立高校、長野県内の選手だけでの準優勝は立派。

 

佐久長聖高校

大学が決まり気楽になりきっている息子も、クラスメイトの1区中谷の応援に

駆けつけた。

野球は残念だったが駅伝は息子曰く「今年は優勝」のとおりの結果だった。

記事によると、常の練習の厳しさに加えて、「ゴミひとつ見逃さない」の生活

態度から見直したとのこと。

このゴミ拾い

強いチームが行っていることが多い。

以前聞いた話であまり公にはなっていないが、甲子園の優勝常連校のとある高

校は夏の甲子園決勝戦の早朝、だれも球場に来ていないときに密かにゴミ拾いを

行っていたという逸話がある。

ゴミ拾いや清掃といったこととチームの強さに科学的な相関関係はないだろうが

「何か」が作用していることに間違いはない。

 

我々の仕事はまさに、ゴミ拾いである。

愚直に粛々と仕事に取り組むことこそ会社の発展、いや社会の発展につながる

ことを忘れてはならない。

と思った今年の高校駅伝だった。