2019.04.10
新しいお札
実は、わたしはお札好きである。
「お金」が好き、なのではなく「お札」が好きである。
きっかけは、銀座の煉瓦亭
大学時代の彼女とのデートで映画館の後にかよった銀座の煉瓦亭。
昔ながら、昭和の香りのする店が好きで何よりお会計の時のお釣りを
楽しみにしていた。
お釣りは新券(ピン札)でもらえるのだが、なんと五百円札もあったのだ。
当時はすでに五百円硬貨も流通していたので希少であり、デートのたびに
五百円札でお釣りがもらえるように注文をしたものだ。
その後、海外へ行く機会も多く、それぞれの国の紙幣も様々で記念にとって
おいたりした。
お札はお国柄を反映する。
偉大なる指導者や、多民族
北朝鮮紙幣
東京の寿司屋で知らないおじさんに二千円札と交換してもらった
豊かな自然
人気のスポーツ
などなど。
ところで、日本国の新紙幣はどうか、、、
うーんがっかりだなあ。
なんだろう、あの老眼用かと思われる大きなアラビア数字は。
ますます二千円札が頼りということになるだろう、、、
いやまずキャッシュレスか。