2023.12.18
墓碑銘 笑顔
若い人を送る、ましては同学年となると気持ちが重い
産業廃棄物業界、お隣の新潟県ということもあり、青年部会の活動でよく行き合った
私はどちらかというと、いや確実に目立たないように振舞ってしまうのだが、
彼は、彼自身普通にしているのだけれど、周囲を圧倒する存在感を持っていた
一見近寄り難い雰囲気なのだが、本人はそれを自覚してかいつもニコニコしていて、
乗ってくると ウルトラソウル などを熱唱していたな
しかし、時に物を申す時の、我々青年部の親会にも一歩も引かない勢いはすごかった
今春、初めて会社を訪問して何年かぶりに再会した
ひとしきり工場を案内してもらい、たわいもない会話をしたりで、これがらどんな
仕事ができるのだろうか、、とそんな期待を抱きつつ会社を後にしたのだが、
帰り際に笑顔で手を振る姿が最後となった
お別れの会
真っ正面を向くその遺影は、やはり周囲を圧倒する存在感だった
いただいた栞には彼のモットーが書かれていた
笑顔 と
青木 俊和
間違いなく我々業界の柱となるべき人
私が持ち合わせていないものをすべて持っている人
であった
合掌