念のため試してみることとした。

みすず工業環境株式会社は長野市の焼却炉から排出される、主灰（いわゆる焼却灰）と飛灰を埋立処分場まで運搬している。

最近毎日新聞でも発表されているが、長野市でも放射性セシウムが微量検出されているので、

念のため放射線量計をつけて作業に当たることにした。

（８０００ベクレルの上限値に対して、２６０とか６８とかのごく微量検出されている）

この線量計、販売しているのはセーラー万年筆である。（製造は日立アロメディカル）

なんで万年筆のメーカーが、、、と思い調べてみると電子文具事業部で、もともと医療現場ように取り扱っているのだという。

他にも産業用ロボットを製造していたりと、意外な事実が判明した。

おそらく自社の事業を万年筆を造る会社という表面的な面で捉えるのではなく、

自分たちは何屋なのか、、という事業ドメインをしっかり捉えたうえでの展開なのだろう。

みすず工業の事業も、よほどきちんとＰＲしないとその本質を伝える事は難しいな、、と感じた。

（だいぶ本題からそれてしまった。。。。）