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2018.04.10

9勝9本塁打

大谷がすごいことになっている。

3試合連続ホームランに2試合2勝、2勝目は7回1死までパーフェスト12奪三振

漫画でもこんなストーリーを描かないだろう。

 

しかし、普段野球に関心のなさそうな専務から

「社長は元大リーガーの目から見て、大谷はどのくらいの成績を残すと思いますか」

と、分けの分からない問いかけをされて

「9勝9本塁打」

つまりベーブルースは越えられないと答えた。

 

投手として

いま野球はデータ重視である。

そのデータの積み上げはものすごく、投球カウント(2ボール1ストライクとか)

ごとに次の球種の予測が出る。

つまり、現在はデータなしで打っている状態。

また、悪魔的と言われるスプリット(落ちる球)を多投しているが、これも効果

絶大と引き換えに肩肘に負担が大きい、のでおそらくシーズン途中で故障者リスト

入りするだろう。

 

打者として

いまはまだ「お客さん」扱いの感がある。

大リーグの野球は、とことん勝ちにこだわる日本の野球と違い、懐の深いところ

がある。

ので、投手でもある大谷には厳しい内角攻めなどがまだない。

(3本のホームランのうち2本は外角)

これもいずれデータがそろってきたところで攻め方が変わってくるだろう。

そのときにあのNOステップ打法では長打は望めない。

 

ということで大谷は今年9勝9本塁打と予言する。

(相変わらすマイナス思考だな)