2008.10.24
未来イメージ力
事業計画
部門長との第1回目の協議がひと通り終了した。
部門長それぞれに考えてきた内容だけに「なるほど」と私も思いつかない計画なども出てきて頼もしいが、私自身を筆頭にまだまだかけているのが、
未来をイメージする力であると思った。
事業計画を作成していく中で大事にしているのは10年後・3年後にどのような会社にしていくのかということ。
その10年後・3年後に向けて来年は
何を課題として目的を定めていくのか
そういう一本筋の通った計画を作っていきたいと考えている。
そしてその計画で肝心なのが
目標の設定である。
目標=目的達成のイメージ をいかに膨らませるか
つまり 「どのような状態になれば目的を達成したといえるのか」ということである。
京セラの稲盛さんはこれを著書 「生き方」 のなかで 「(白黒ではなく)カラーで思い描ける」まで考え抜け、と言っている。
現状を把握することはできると思う
それでは来年の終わりにはどのような状態になっていればよいのか
これがイメージできれば現状との差(ギャップ)を掴むことができる。
この差を埋める手立てが具体的な行動計画になる。
未来イメージ力
みすず工業が着実に階段を上る「カギ」である。