2009.02.26
審査終了
ISO14001 2日間に渡る審査が終了した。
認証取得以来、3年に一度の大がかりな更新審査を 2回、一年に一度の定期審査も6回目となると、審査を受けるにも余裕が出てくる。
認証審査のころなどは、重大な犯罪を犯した被告人が裁かれるのではないかとのごとく、会社中でびくびくしていて、審査中などは社内に人がいなくなったものだが(これは今も同じだが)、今現在はシステムも機能していて重大な指摘事項があるということはまずないので安心している。
そのかわり、システムがうまく回っているので、審査員の指摘事項も重箱の隅に近づいてしまっている。
で、今回もいくつかの指摘事項があったので受け止めることとしたが、環境パフォーマンスの向上につながるヒントは得られなかった。
ISO14001の考え方のひとつに
「継続的改善」 というのがある。
そのために、3年を単位として全体や部門の目標を設定していくのだが、この設定の仕方が難しい。
電気代を節約します、、 無駄なコピーをしません、、
などといったことは、それこそ枝葉末節なことだし、みすず工業の事業活動において、環境負荷低減を目指すためには何をすればよいのか、それを評価できるように定量化して目標にする、これが大切である。
来年は3年計画の節目を迎える。
新たな目標の設定が必要だ。