2009.03.12
2010一次面接
聞きたいことが山ほどあったが、そこはグッとこらえた。
2010年度卒 第1回採用試験 一次面接。
筆記試験とグループ面接を行った。
筆記試験は一般教養、ビジネス用語などの選択問題と、経済、環境に関する記述問題を用意した。
問題の難易度の設定が難しかったが、選択問題はごく一般的なことなので皆さんよくできていて差はなかった。
が、記述問題は性格や知識の度合いが現れて興味深い結果となった。
設問のあとの白紙の空間をどう埋めるか。
設問によって書く分量が違う人もいれば、平均的に書く人、文字列が空間に対して歪んでいる人、誤字脱字がある人、また文字の綺麗さ丁寧さなど、答案用紙は物語ってくれる。
面接はグループ形式で行い、人事担当課長の質問に、こちらから指名せず自発的に答えてもらう方式をとった。
会場に入ってみるとこちらまで緊張してしまうほどの空気だった。
自発的な発言で積極性や慎重性を見たり、まわりに配慮しながら手をあげるなどの行動、質問によって発言する順番などを見ることができたし、人の発言中の他の人の挙動など、こちらも様々な情報が得られた。
発言を聞いていると、その先を聞いてみたくなるのをグッとこらえて、受験生から発せられる情報を五感で感じ取ることに集中した。
そして、二次面接でその人のパーソナリティーに踏み込んで話しを聞いてみたい人を選んだ。
次は思いきり質問をする。