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2009.04.8

企業の命

朝、ブログを書く前に日経新聞を斜め読み、ほとんど見出し読みしているだけなのだが、気になるコラムが始まった。

 

神戸大学教授 三品和広氏の

    やさしい経済学 経営学のフロンティア  超長期の企業戦略論

である。

やさしい という題名の割にはそれほどやさしくない。

最もこれをやさしいと思わないこと自体、私のレベルがばれてしまうが。

 

第2回目は    「百年に一度」 の真実

企業の戦後日本企業の利益の推移を分析しているのだが、1年ごとの利益推移というのは、急流をいかだで下るがごとく利益が上下を繰り返すのだという。

これは確かに私も実感している。

が、これを10年以上に広げるとこの波は互いに打ち消しあい、結局ほとんどの企業が、前の10年間の平均と次の10年間の平均が著しい増減を示すことはないという。

 

しかし、半世紀という長いスパンでみると企業間に大きな差がつくのだという。

 

したがって、10年を超える視野をもって企業経営をしなければ大きな成長はないということである。

 

今のところ私の頭の中では、10年先をかすかに見据えながら経営をしているところである。

さらに長期的な視野に立って物事を考えなければいけないということだ。

私の年齢からいって私自身が考えられる範囲は、、、

25年先までは考えられるだろう。

 

そこから先は次なる者が25年先を考える。

 

それでやっと半世紀だ。

 

企業の命は永い。