2010.04.30
メッケル憩室
友人を見舞いに長野市民病院へ行った。
父が最後に暮らしていた病院なので勝手を知っていたつもりだったが、新しい病棟ができているのを知らなかった。
新しい病棟も含めて大変きれいな病院なので入院するならここだな、といつも思う。
腸になにか問題が発生して緊急手術をしたと聞いていたのであわてて駆けつけてみたら、
という聞きなれない症状だという。
簡単に言うと、生まれつき小腸に余分な腸?がついていて、普通はそんなこと知らずに一生を過ごす人が多いのだが、これがひとたび大暴れをすると大変なことになるらしい。
この友人は大量の下血をした。
あとで分かったことだが、体内の血液の3分の1ほど出血したとのことで、一時は集中治療室に入ったらしい。
手術をしてしまえば大丈夫とのことだが、普段健康そうに見える人でも体にはどんなリスクが潜んでいるかは
神のみぞ知る
といったところなのだろうか。
何はともあれ、回復しているので安心して見舞うことができた。
中には、回復の見込みがない人を見舞わなければならない事もある。
これがどんな言葉をかけて良いのやら難しいので気が重くなるのだが。。。
メッケル憩室
下血がある人はご用心を。